アンプ選び コンボ?スタック?
はい、今回はコンボアンプとスタックアンプについてです。
ではまずコンボアンプからいってみましょう♪
-コンボアンプ-
コンボアンプはヘッドとスピーカーキャビネットが一体化しているアンプです。
こんなヤツですね。
家での練習やちょっとしたライブなら充分に活躍してくれます。
出力も15W程度の小型の物から100W以上の大型の物まであります。
また、ヘッドとスピーカーキャビネットが一体化されている為、価格的にも安価です。
50W程度の物だと自宅で椅子としても使えます。
-スタックアンプ-
スタックアンプはヘッドとスピーカーキャビネットが分かれているアンプです。
こんな感じのヤツですね。
3段に積まれている物もあります。
スタックアンプは50Wから100W以上の大型アンプに多いです。
(マーシャルやハイワットから15W〜20Wの3段積みスタックも出てます)
自宅で扱うにはちょっと大変な代物ですが、ライブ等では多いに活躍してくれるでしょう。
-2つの違いについて-
ぶっちゃけわかりません。
スタックアンプなんて所持していたことが無いのです。
マーシャルとハイワットから出ていた低出力スタックアンプは持っていましたが
所詮は低出力。
はい、ちょっと真面目に考えてみようと思います。
スタックとコンボの一番の違いはキャビネット。
スピーカーキャビネットが別売りか否かだと思います。
スピーカーは径が大きい程太く引き締まった低音が出ますよね?
コンボアンプのスピーカーは多くが8インチから10インチが1発
50Wクラスの物で12インチ1発とかになります。
(12インチ2発搭載のコンボアンプもあります。)
しかし、スピーカーキャビネットは違います。
もちろん別売りのキャビネットで12インチ1発の物もありますが
一般的なスピーカーキャビネットに搭載されているのは
12インチ4発。
ド迫力です。
しかもフルスタック(3段積み)となればなんと驚き
12インチ8発
超ド迫力です。
つまりですね、迫力ある大音量でのライブや高音質でのレコーディングを望む場合
スピーカーの径が大きく量もあった方が良いってことなんでしょうか。
なんにせよ、これからギターを始めようって人が
いきなりスタックアンプ購入とかはちょっとカッコ良すぎ無謀な気がしますので
最初は小型のコンボアンプが適していると思います。
ちなみに、フルスタックの真中の段(上の段のスピーカー)に注目。
少し傾斜がついているのが分かると思います。
これは、音がより遠くまで届くようにとつけられたらしいです。
また、このスタック型のアンプは
The Whoのギタリスト、ピート・タウンゼントと
マーシャルの創始者、ジム・マーシャルの話し合いから生まれたものだそうです。